【1月19日 AFP】サッカーガーナ代表の主将アサモア・ギャン(Asamoah Gyan)が、マラリアの治療を受けたことが明らかになり、19日に行われるアフリカネイションズカップ(2015 The Africa Cup of Nations)のセネガル戦出場が危ぶまれている。

 ガーナサッカー協会(GFA)は公式ウェブサイトで、ギャンが17日に赤道ギニアのモンゴロ(Mongomo)にある病院で「軽度のマラリア」と診断され、翌日には退院したと発表している。

 ギャンについて協会は、今後も容体を監視していくとコメントしている。

 現地で取材しているAFPの記者によると、ギャンは17日のチーム練習を休み、ピッチサイドから見守っていた。

 ガーナ代表のアブラハム・グラント(Avram Grant)監督は記者会見で、「ギャンが試合に出場できるかどうかは、明日まで様子をみる必要がある」と語っている。

「彼はガーナ代表にとって欠くことができないとても重要な選手なので、もちろん出場してほしい」

「仮にギャンが欠場することになれば、われわれにとっては少し厳しいものになるが、彼なしでも全力を尽くすつもりだ」

(c)AFP