【1月18日 AFP】テニス、アピア国際(2015 Apia International Sydney Tennis Tournament)は17日、オーストラリアのシドニー(Sydney)で男子シングルス決勝が行われ、セルビアのヴィクトル・トロイキ(Viktor Troicki)が6-2、6-3でカザフスタンのミハイル・ククシキン(Mikhail Kukushkin)を下し、ツアー通算2勝目を挙げた。

 予選から勝ち上がった2選手による決勝で、元世界ランク12位のトロイキは、2010年のクレムリン・カップ(Kremlin Cup 2010)以来となるタイトルを獲得した。

 28歳のトロイキは、2013年4月のモンテカルロ・オープン(Monte Carlo Masters 2013)で薬物検査用の血液サンプルを提出しないという規定違反を犯し、12か月の出場停止処分を科されていた。

 同年7月に処分を言い渡されてから、一時は世界ランクを847位まで落としたトロイキだが、この優勝により前週の92位から54位まで順位を上げた。

 シード選手不在の決勝で、トロイキは各セットで2度のブレークを奪い、1時間4分で試合に決着をつけた。

 2011年大会の決勝でフランスのジル・シモン(Gilles Simon)に敗れる屈辱を味わっていたトロイキは、サービスエースで有終の美を飾っている。

 全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2015)に出場するトロイキは、同日のハイネケンオープン2015(Heineken Open 2015)で同じくノーシードから優勝を果たしたチェコのイリ・ベセリ(Jiri Vesely)と、初戦で対戦することになっている。

 キャリア通算3度目の決勝に臨んだククシキンは、2013年のクレムリン・カップ(Kremlin Cup 2013)で惜しくもタイトルを逃した雪辱を果たすことはできなかった。(c)AFP