ツォンガ、故障を悪化させたデビス杯への出場を後悔
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【1月17日 AFP】テニス、全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2015)を欠場すると発表したフランスのナンバーワン選手ジョーウィルフリード・ツォンガ(Jo-Wilfried Tsonga)が、腕の故障を悪化させる原因になった国別対抗戦のデビスカップ(Davis Cup 2014)決勝に出場したことを後悔していると明かした。
全豪オープン開幕を3日後に控えた16日、ツォンガは仏ラジオ局「Europe1」に対し、「デビスカップの決勝に出なければ良かった」と話した。
世界ランク12位のツォンガは、それまでの数週間も腕の故障に苦しめられていたが、昨年11月に仏リール(Lille)で行われたスイスとのデビスカップ決勝で、それをさらに悪化させてしまった。
「状況を踏まえれば、決勝に出場するべきではなかったし、パリ・マスターズ(BNP Paribas Masters 2014)でもプレーするべきではなかった。むしろ、2015シーズンのことを考えて、9月以降をすべて療養に充てれば良かったと思う」
2008年の全豪オープンで、ラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)を破ったツォンガは、決勝でノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)に敗れ準優勝に輝いた経験を持つ。
ツォンガは、今後3週間ほど治療に専念しながら、ATPワールドツアー・マスターズ1000(ATP World Tour Masters 1000)シリーズのBNPパリバ・オープン(BNP Paribas Open 2015)とソニー・オープン2015(Sony Open 2015)までに復帰を目指すという。
「複雑で、さまざまなことがあった僕のキャリアだから仕方がない。今のところ完治はしていない。今季の終盤になって、ようやく振り返ることができるかな」
気を落とすツォンガだが、「(デビスカップの)9週間のために自身のキャリアを犠牲に」したとしても、母国のために戦えたことは誇りだと話した。
「すべてを一緒くたにして考えてはいけない。フランスのためにプレーすることは、僕の義務だった。一方では、プロとしてツアーに参加するのも僕の仕事。治療のための時間を『犠牲に』した時点で、全豪オープン出場のチャンスは『消えた』ことを悟っていたよ。プロ選手としては(全豪)出場が非常に大事なことだった」
ツォンガのけがについては、治療に最大6週間が必要とされており、完治するまでは、いかなるリスクも冒すつもりはないと話している。(c)AFP