【1月17日 AFP】男子ゴルフ欧州ツアー、アブダビHSBCゴルフ選手権(Abu Dhabi HSBC Golf Championship)は16日、アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビ(Abu Dhabi)で2日目が行われ、ロリー・マキロイ(Rory McIlroy、北アイルランド)がプロ初のホールインワンを記録した。

 この日、最初の2ホールでバーディーを奪ったマキロイは、6番でボギーをたたき、フロントナインを1アンダーで終えた。

 しかし、バックナインの最初の2ホールで再びバーディーを記録し勢いに乗った世界ランク1位のマキロイは、9番アイアンで臨んだ177ヤード、パー3の15番、ショットは見事にカップに吸い込まれた。

 最終18番で再びバーディーを奪取したマキロイは、この日を6アンダーの66として、通算11アンダーの3位につけた。

 初日を終え、ドライバーの練習に時間を割いていたマキロイだが、2日目のプレーに満足しているようだった。

「すごく感覚が良かった。練習場でいくつか修正点に取り組んだんだけど、今日はボールをうまく運べた」

 非公式の場では10回ほどホールインワンを決めた経験があるというマキロイだが、大会ではこれが初エースとなった。

「(短いバーディーパットを外した)前の2ホールの穴埋めをしてくれた。最高の数字だったよ。風向きはまっすぐ、177ヤード、9番アイアンを選んだ。12番も似たような感じで、9番アイアンで174ヤードを飛ばしていたんだ。だから、確実にいけると思った」

「打った瞬間にすぐ、いけるかなという感覚はあった。そして、良い具合に右側に少しはねてくれた。プロとして出た大会では初めてだったから、今夜はビールが僕を待っているよ」

(c)AFP/Josh Charles