【1月15日 AFP】1986年のバロンドール(Ballon d'Or)受賞者で、サッカー元ソ連代表のイーゴリ・ベラノフ(Igor Belanov)氏が、昨年の大みそかに交通事故に遭い、大けがをしていたことが分かった。ベラノフ氏本人が14日、AFPに明かした。

 ベラノフ氏は、「新年の狩りに出かけた帰りに、滑りやすい道で車がスリップしたんだ」と話した。

「運よく、全員が車から投げ出された。車は全壊したよ」

 ウクライナ出身で、現在54歳になるベラノフ氏は、この事故で首を痛め、2週間を病院で過ごしたという。

 現役時代、ストライカーとして活躍したベラノフ氏は、ディナモ・キエフ(Dynamo Kiev)に所属していた1986年に、アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)に3-0で勝利したUEFAカップウィナーズカップ(UEFA Cup Winners' Cup)決勝で活躍をみせると、ソ連代表としても同年のW杯メキシコ大会で輝きを放った。

 これを受けて、ベラノフ氏は同年のバロンドールの投票で、FCバルセロナ(FC Barcelona)とイングランド代表でプレーしたギャリー・リネカー(Gary Lineker)を抑え、欧州最優秀選手に選出された。

 2014年には、ディナモ・キエフとウクライナ代表でプレーしたアンドリー・グシン(Andrei Husin)氏が、キエフ(Kiev)郊外のサーキットでバイクを駆っていた際、鋭角なコーナーで落車し、41歳で命を落としている。(c)AFP