【1月12日 AFP】先月28日に乗客乗員162人を乗せてジャワ海(Java Sea)に墜落したエアアジア(AirAsiaQZ8501便の捜索で、インドネシア運輸省は11日、同機のブラックボックスを同国海軍のダイバーが発見したと発表した。ただ、同機の下敷きになっていたため回収はできなかったという。

 同省高官によると、ブラックボックスは水深30~32メートルの位置にあり、12日に残骸を移動させて回収を試みるが、「失敗した場合は、尾部を海面に浮上させた際に用いたのと同じ方法で、バルーンを使って本体の一部を持ち上げる予定だ」という。(c)AFP/Olivia RONDONUWU