【1月11日 AFP】2014年の全米オープン(The US Open Tennis Championships 2014)で男子シングルスを制したマリン・チリッチ(Marin Cilic、クロアチア)が10日、右肩のけがが完治しないため、全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2015)を欠場すると発表した。

 故障でブリスベーン国際(Brisbane International 2015)を欠場していた26歳のチリッチは、自身のフェイスブック(Facebook)に、「全豪オープンを欠場しなければならないことを、非常に残念に思います」と投稿した。

「ブリスベーン(Brisbane)の大会欠場など、僕を苦しめている右肩のけがは、一日ごとに良くなっているが、ハイレベルで戦う段階には達していないように思う」

「メルボルン(Melbourne)に行けないことが本当に悲しい。ニューヨーク(New York)で前回の四大大会(グランドスラム)を制した後ではなおさらだ。でも、より深刻な問題を避けるため、用心するに越したことはないと医師から言われた」

 全豪オープンは、19日にメルボルンで開幕する。(c)AFP