【1月11日 AFP】14NFLは10日、プレーオフのカンファレンス準決勝が行われ、アメリカン・カンファレンス(AFC)ではニューイングランド・ペイトリオッツ(New England Patriots)が35-31でボルティモア・レイヴンズ(Baltimore Ravens)を下し、カンファレンス決勝に進出した。

 QBトム・ブレイディ(Tom Brady)の節目を飾るパフォーマンスで、ペイトリオッツが逆転勝利を収めた。

 ブレイディは試合時間残り5分13秒で勝ち越しとなるブランドン・ラフェル(Brandon LaFell)への23ヤードのタッチダウンパスを通し、勝利を決めた。2度も14点差を追いかける展開となったペイトリオッツに初めてリードをもたらしたこのパスで、ブレイディはプレーオフでの最多タッチダウンパス数を46に伸ばし、ジョー・モンタナ(Joe Montana)氏の記録を上回った。

 ブレイディはこの日3本のタッチダウンパスを成功させ、367ヤードを獲得した。

 第1シードのペイトリオッツは、4季連続のカンファレンス決勝進出を決めている。第49回スーパーボウル(Super Bowl XLIX)出場を懸け、ペイトリオッツは11日に行われるインディアナポリス・コルツ(Indianapolis Colts)対デンバー・ブロンコス(Denver Broncos)戦の勝者と対戦する。(c)AFP