【1月11日 AFP】14-15イタリア・セリエAは10日、第18節の試合が行われ、ACミラン(AC Milan)はトリノ(Torino FC)と1-1で引き分け、勝ち点1を分け合った。

 試合は前半3分にペナルティーエリア内でカミル・グリク(Kamil Glik)のファウルを受けたジェレミ・メネス(Jeremy Menez)のPKでミランが先制すると、トリノはすぐさま反撃を開始し、序盤からいくつかの決定的な場面を作った。

 そして前半終了間際に、ミランのマッティア・デ・シーリョ(Mattia De Sciglio)が2度目の警告を受けて退場処分になると、トリノは試合の主導権を握り、後半36分にはコーナーキックからグリクがゴールを決めて同点に追いついた。

 この結果、ミランは勝利から3試合見放され、リーグ戦の順位で暫定7位につけているものの、来季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2015-16)出場権が獲得できる4位ラツィオ(SS Lazio)に勝ち点4差、首位ユベントス(Juventus)とは同14差となっている。

 一方、今季7度目の引き分けに終わったトリノは、順位を暫定13位としている。(c)AFP