【1月9日 AFP】セルビアとアルバニアのサッカー連盟は8日、没収試合となった欧州選手権2016(UEFA Euro 2016)予選の処分を不服として、スポーツ仲裁裁判所(Court of Arbitration for Sport、CAS)に提訴した。

 アルバニアの政治的な旗がスタジアム内に投下されたあと、ピッチに乱入したセルビアのファンからアルバニアの選手が攻撃を受けたため没収試合になった問題について、欧州サッカー連盟(UEFA)は試合結果を3-0でセルビアの勝利とした上で、セルビアから勝ち点3を剥奪した。

 物を投げつけられたアルバニアの選手が前半41分にロッカールームへと避難すると、試合は0-0で没収試合となり、UEFAからの要請でアルバニアのファンが逮捕される事態にまで発展した。

 セルビアとアルバニアには、UEFAから10万ユーロ(約1400万円)の罰金も科せられているが、両国は処分が撤回されることを望んでいる。

 セルビアとアルバニアが入っている欧州選手権2016予選のグループIでは、現在デンマークが勝ち点7で首位に立ち、2位のポルトガルが勝ち点6で続いている。

 昨年9月の試合でポルトガルに1-0で勝利したアルバニアが勝ち点4で3位につけ、セルビアは3試合を終えて勝ち点1しか獲得できていない。(c)AFP