【1月8日 AFP】男子テニス、カタール・エクソンモービル・オープン(Qatar ExxonMobil Open 2015)は7日、シングルス2回戦が行われ、大会第1シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)は6-2、6-1でウクライナのセルジ・スタホフスキ(Sergiy Stakhovsky)に快勝し、8年ぶりとなるシーズン開幕週の優勝に向けて大きく前進した。

 世界ランク1位のジョコビッチは、体調不良の影響で出場が危ぶまれていたものの、思わぬ失態を演じることもなく、順当に準々決勝へ駒を進めた。

 最近の傾向をはるかに超えるほどの攻撃的なネットプレーを得意とするスタホフスキは、アドレナリンの分泌が高まっている時は極めて危険な存在であり、2013年のウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2013)でロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)に大番狂わせを演じたことでよく知られている。

 この日も、スタホフスキはその実力を発揮する場面があり、第7ゲームでは3度のブレークチャンスを迎え、第1セットの勝負を振り出しに戻すかにみえた。

 しかし、素晴らしい集中力と見事に制御した攻撃力で、ジョコビッチは3つのブレークポイントを全てはねのけた。

 ツアー開幕週の大会に出場するのはこれが3度目のジョコビッチは、「ここでの試合は初めてだけど、来年も絶対に戻ってくるよ」とコメントし、「体調も良くなっている」とした。

 全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament)を4度制しているジョコビッチにとって、体調に関するニュースは最も重要な要素になるとみられ、昨年大会(Australian Open Tennis Tournament 2014)の準々決勝でスタン・ワウリンカ(Stan Wawrinka、スイス)にまさかの敗戦を喫した雪辱を果たすため、何としても今季のタイトルを奪還したいところだ。

 ジョコビッチは、4強入りを懸けて第7シードのイボ・カルロビッチ(Ivo Karlovic、クロアチア)と対戦する。(c)AFP/Richard EATON