【1月8日 AFP】(一部更新)仏首都パリ(Paris)で起きた風刺週刊紙シャルリー・エブド(Charlie Hebdo)本社銃撃事件の容疑者追跡の一環として、北東部ランス(Reims)で7日深夜、警察の対テロ特殊部隊による強制捜査が始まった。

 同部隊の隊員は、容疑者に逃げられるか「(部隊との)対決が起きる」かのどちらかになるだろうと述べ、現場のジャーナリストらに「警戒」を呼びかけた。地元テレビは、黒ずくめの対テロ精鋭部隊の狙撃手らがランスの街頭に配備される様子を放送した。メディア各社は、容疑者として兄弟2人を含む3人が特定されたと報じているが、この報道の真偽は今のところ確認されていない。(c)AFP