【1月5日 AFP】米プロバスケットボール協会(NBA)のクリーブランド・キャバリアーズ(Cleveland Cavaliers)は4日、ダラス・マーベリックス(Dallas Mavericks)に90-109で敗れ、さらなる深みにはまっているが、デビッド・グリフィン(David Griffin)GMは、今後もNBA1年目のデビッド・ブラット(David Blatt)ヘッドコーチ(HC)にチームの指揮を託すことを明言した。

 グリフィンGMはこの日の試合前に、集まった報道陣の前で「変わらない。これで話は終わりだ」とコメントした。

 米スポーツ専門チャンネルのESPNは先日、2012年のロンドン五輪でロシア代表を銅メダル獲得に導き、マッカビ・テルアビブBC(Maccabi Tel Aviv B.C.)にユーロリーグのタイトルをもたらしたブラットHCについて、キャバリアーズの球団幹部がその手腕を疑問視していると伝えていた。

 グリフィンGMは、苛立った様子で「われわれの指揮官が置かれた状況についての物語は本当にばかげている」と語った。

「そんな話はありえない。でたらめだ。われわれの指揮官はブラットHCだ。彼がわれわれのコーチであり続ける。信任投票を行ったような書き方をしないでほしい」

 55歳のブラットHCは、マイアミ・ヒート(Miami Heat)を退団したレブロン・ジェームズ(LeBron James)が、故郷のクリーブランド(Cleveland)に50年以上ぶりの主要タイトルをもたらしたいとしてキャバリアーズに復帰する数週間前に、チームの指揮官に就任していた。

 グリフィンGMは今季、チームが生みの苦しみを味わうことを想定していたと明かしているが、故障者が続出したことでそれはさらに悪化の一途をたどっている。

 レギュラーシーズン最優秀選手(MVP)に4度輝いているジェームズは、左膝と腰の故障により、2週間ほど欠場することが発表されている。

 ケビン・ラブ(Kevin Love)とカイリー・アービング(Kyrie Irving)もけがで戦線離脱を経験し、アンダーソン・ヴァレジャオ(Anderson Varejao)は、アキレス腱断裂のためシーズン絶望となっていた。(c)AFP