【1月4日 AFP】14-15スペイン1部リーグは3日、第17節の試合が行われ、アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)は3-1でレバンテ(Levante)に勝利した。

 王者アトレティコは、アントワーヌ・グリエスマン(Antoine Griezmann)の2ゴールの活躍などで快勝を収め、連覇に向けたタイトルレースにとどまった。

 少年時代から在籍した古巣への復帰が5日に完了となるフェルナンド・トーレス(Fernando Torres)がスタンドで観戦する中、2014年の最終戦となったアスレティック・ビルバオ(Athletic Bilbao)戦でハットトリックを達成したグリエスマンが、プレッシャーを感じながらも好調ぶりをキープした。

 トーレスはディレクターズボックスに陣取って喝采を浴び、試合開始前の視線を集めた。

 グリエスマンが前後半の序盤に2つのヘディングシュートを決めると、レバンテはナビル・エル・ザハル(Nabil El Zhar)が1点を返したが、アトレティコはディエゴ・ゴディン(Diego Godin)がチーム3点目を決めた。

 アトレティコは、2位FCバルセロナ(FC Barcelona)と勝ち点で並び、首位レアル・マドリード(Real Madrid)との勝ち点差を1につめた。しかしながら、両チームは4日にそれぞれレアル・ソシエダ(Real Sociedad)、バレンシア(Valencia CF)との対戦を控えている。(c)AFP