【1月3日 AFP】イングランド・プレミアリーグ、リバプール(Liverpool FC)のスティーブン・ジェラード(Steven Gerrard)のように、一つのクラブのみでプレーをし続けて「レジェンド」となった選手5人を紹介する。

■イケル・カシージャス(Iker Casillas

 スペイン代表としてW杯優勝を遂げたカシージャスは、アカデミーからレアル・マドリード(Real Madrid)一筋で、これまで欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)で3度、スペイン1部リーグで5度優勝を飾っている。33歳を迎えて700試合以上に出場しており、最近はクラブや代表でのパフォーマンスが落ち込みファンから見限られたこともあったが、不満を漏らしたことはない。

■パオロ・マルディーニ(Paolo Maldini

 1985年から2009年にかけ、ACミラン(AC Milan)の守備の要として900試合以上に出場したマルディーニは、欧州チャンピオンズリーグで5度、イタリア・セリエAで7度の優勝を飾った。百戦錬磨のマルディーニは41歳まで現役生活を続け、史上最高のDFの一人となった。また長いキャリアの中で退場処分は一度のみとなっており、その試合は親善試合だった。

■フランツ・ベッケンバウアー(Franz Beckenbauer

「皇帝(der Kaiser)」はバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)で1964年から77年までプレーし、520試合に出場した。万能のセンターバックである「リベロ」を編み出したとされるベッケンバウアーは、バイエルンでヨーロッパチャンピオンズカップ(European Cup)3度、リーグ戦4度の優勝を果たした。その後、チームの指揮官としてもリーグ優勝などを経験し、現在はクラブの名誉会長を務めている。

■ライアン・ギグス(Ryan Giggs

 17歳から40歳までマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)でプレーしたギグスは、900試合以上に出場してイングランドのサッカー界で最もメダルを手にした選手となった。プレミアリーグで13度、欧州チャンピオンズリーグで2度、FAカップ(FA Cup)で4度の優勝を誇る。代表チームがウェールズだったこともあって、W杯ではユナイテッドで見せたプレーを披露できなかった。ギグスはアシスタントマネジャーとして、まだユナイテッドに強く影響を与えている。

■フランチェスコ・トッティ(Francesco Totti

 ローマ(Rome)生まれのトッティは16歳でASローマ(AS Roma)でのデビューを飾り、現在38歳を迎える中でセリエAのタイトルを狙うチームの主将、プレーメーカーとしてプレーをし続けている。これまでリーグ優勝は1回にとどまっているものの、イタリア代表としてW杯優勝を経験しており、チップキックからのゴールや熱狂的なゴールセレブレーションで欧州サッカー界のレジェンドの一人となっている。

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