【12月22日 AFP】トルコ1部リーグのシヴァススポル(Sivasspor)で指揮を執っていた元ブラジル代表のロベルト・カルロス(Roberto Carlos)氏が、チームの低迷を受け退任するという。地元紙「Fanatik」が報じた。

 20日のイスタンブールBBSK(Istanbul Basaksehir)戦に0-2で敗れたシヴァススポルの幹部は会合を開き、21日朝にカルロス氏本人とも話し合いを持ったという。

 指揮官を辞することに納得したというカルロス氏は、22日朝にスィヴァス(Sivas)を離れることになると日刊紙Radikalがオンライン版で伝えている。

 報道によれば、元トルコ代表のセルゲン・ヤルシン(Sergen Yalcin)氏が後任を務めるという。ヤルシン氏は、ガズィアンテプスポル(Gaziantepspor)の指揮を執っていた。

 見事なFKを武器にブラジル代表として活躍したカルロス氏は、ロシア・プレミアリーグのアンジ・マハチカラ(Anzhi Makhachkala)で現役生活を締めくくると、2013年からシヴァススポルを率いていた。

 2013-14シーズンにチームを5位に導いたカルロス氏だが、今季は連敗で降格圏の17位に低迷している。(c)AFP