【12月21日 Relaxnews】17日にバラク・オバマ(Barack Obama)米大統領がキューバとの国交正常化へ向けた動きと渡航制限の緩和を発表した後、米国の旅行者は即座に反応した。大手旅行情報サイト「トリップアドバイザー(TripAdvisor)」で、キューバに関するオンライン検索数が前日比で293%上昇したのだ。

 トリップアドバイザーが新たに行った調査では、「渡航制限が緩和されたら2015年にキューバを訪れる可能性が高まるか」という質問に、回答者の55%がイエスと答えた。

 一方、これまで数十年にわたり米国人に人気の旅行先となっていたジャマイカやバハマなどでは、旅行者が減少する可能性もある。(c)Relaxnews/AFPBB News