パドレス、アップトンやケンプを獲得し外野補強
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【12月20日 AFP】米大リーグ(MLB)のサンディエゴ・パドレス(San Diego Padres)は19日、アトランタ・ブレーブス(Atlanta Braves)からジャスティン・アップトン(Justin Upton)外野手をトレード獲得し、戦力補強を続けている。
パドレスは、18日にロサンゼルス・ドジャース(Los Angeles Dodgers)からのマット・ケンプ(Matt Kemp)移籍を正式発表し、さらに19日には3球団、11選手が絡むトレードでタンパベイ・レイズ(Tampa Bay Rays)から2013年シーズンのア・リーグ最優秀新人ウィル・マイヤーズ(Wil Myers)のトレードを完了している。
アップトンは、マイナーリーグのアーロン・ノースクラフト(Aaron Northcraft)投手とともにパドレス入りし、ブレーブスには2012年のドラフト1巡目指名のマックス・フリード(Max Fried)投手ら若手4選手を放出した。
昨季、キャリア最高の102打点を挙げ、打率.270、29本塁打を記録したアップトンは、ケンプ、マイヤーズとともにパドレスの外野陣を刷新する。
アップトンの2015年の年俸は1450万ドル(約17億円)で、シーズン終了後にはフリーエージェント(FA)となる。
またパドレスは、18日にオークランド・アスレチックス(Oakland Athletics)から若手2投手とのトレードでデレク・ノリス(Derek Norris)捕手をチームに加えている。(c)AFP