ボブスレー「男子4人乗り」に挑む女性パイロット
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■メンバー集めも「挑戦」
女性パイロットたちは、アメリカンフットボールやアイスホッケー選手のような筋骨隆々の男、もしくは陸上の短距離走者のような速さを持った選手が牛耳っていたこの競技に、新たな風を吹き込もうとしている。
女子2人乗りが初めて行われたのは2002年のソルトレークシティー五輪だったことを考えれば、これは驚くべき躍進と呼べるのかもしれない。
「やらなきゃいけないことがたくさんある」としたハンフリーズは、ボブスレーのコースよりも急な学習曲線を描くことになるだろう。
「すべてのレースで12位以内に入れたらうれしいわ。最終的な目標は優勝だけど、時間がかかることは分かっている」
ハンフリーズは、メンバーを集めることすら「大変な挑戦」だったと語る。彼女が女性だからという理由ではなく、世界トップレベルの選手に挑戦状をたたきつけなければいけない状況がそうさせた。
メンバーに加わったダン・デール(Dan Dale)、ジョーイ・ニーメット(Joey Nemet)、DJマクレランド(DJ McClelland)は、いずれもW杯の出場経験がない。
「今のところ阻害されている感じはしない。とてもよくサポートしてくれるし、オープンよ」としたハンフリーズだが、「他の選手や監督にも自分の実力を証明しなければならないことは分かっている」と気を引き締めている。