【12月17日 AFP】イタリア・セリエAは16日、ASローマ(AS Roma)のルディ・ガルシア(Rudi Garcia)監督に対し、2試合のベンチ入り禁止処分を科した。

 ローマが1-0で勝利したジェノア(Genoa CFC)戦終了後に、ガルシア監督はスチュワードに対して暴力行為をはたらきかけたとされており、リーグ側は、「攻撃的で恐ろしい振る舞い」だとコメントした。

 試合終了後に起きた一件は、審判団が提出したマッチレポートには記載されていなかったが、リーグ側はテレビ映像で確認したとしている。

 これを受けて、ローマのマウロ・バルディッソーニ(Mauro Baldissoni)GMは「不条理だ」と述べ、処分に対して異議を申し立てる意向を明らかにしている。

「処分にとても驚いている。ただ残念ながら、処分についてわれわれが驚くことは今回が初めてではないけどね」

「ジェノア側のスチュワードの証言だけでガルシア監督は処分された。誰も目撃者はいないのに。不条理なことだよ。ガルシア監督は今回の処分に異議申し立てを行うつもりだ」

 今回の処分が確定すれば、ガルシア監督はホームでのACミラン(AC Milan)戦、そしてウインターブレーク明けの来年1月6日に行われるウディネーゼ(Udinese)戦で指揮を執ることができない。

 一方、ローマのホセ・ホレバス(Jose Holebas)に暴力行為をはたらいたとして、ジェノアのディエゴ・ペロッティ(Diego Perotti)に3試合の出場停止処分が言い渡されている。そして、ホレバスに対しても1試合の出場停止処分が科された。

 ジェノアではまた、ローマ戦で退場処分となったGKマッティア・ペリン(Mattia Perin)も1試合の出場停止が科されている。

 リーグはまた、サンプドリア(Sampdoria)戦で審判団に暴言を吐いたとして、ユベントス(Juventus)のマッシミリアーノ・アレグリ(Massimiliano Allegri)監督に対し、1試合のベンチ入り禁止処分を下した。

 そのため、アレグリ監督は18日に行われるセリエA第16節のカリアリ(Cagliari Calcio)戦で指揮を執ることができない。

 ユベントス側は声明を発表し、処分に対して異議申し立てを行うとしている。(c)AFP