【12月14日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ1部、ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)のユルゲン・クロップ(Jurgen Klopp)監督は、13日に行われたヘルタ・ベルリン(Hertha Berlin)戦に敗れて降格圏に落ちたチームが「素晴らしい問題」を抱えていると語った。

 昨季、チームを退団してヘルタに移籍したユリアン・シーバー(Julian Schieber)に得点を許し、ドルトムントは16位に順位を落とした。

 欧州チャンピオンズリーグ2014-15(UEFA Champions League 2014-15)ではアーセナル(Arsenal)を抑えてグループ首位で16強入りを果たしているが、リーグ戦では15節を終えてわずか4勝にとどまっている。また、9敗はリーグ最多となっている。

 敗戦を喫したものの、ヘルタ戦終了後にドルトムントのサポーターはチームに拍手を送り、それに応えるためクロップ監督は選手を引き連れて彼らの前に出向いた。

 クロップ監督は、「最大限のサポートを受け、毎週毎週素晴らしいチームだと耳にしている。だがこの『素晴らしい』チームは素晴らしい問題を抱えているんだ」と語った。

「前半はやりたいプレーとは真逆のものだった。気持ちもしっかりと固まっていなかった。こういった試合に臨むに当たっては、全く誤っていた」

「われわれは降格争いの中にいる。その現状を受け入れなくてはならない」

 ドルトムントは、17日に2位につけるVfLボルフスブルク(VfL Wolfsburg)を本拠地に迎え、20日にはこちらも下位に沈むヴェルダー・ブレーメン(Werder Bremen)の敵地に乗り込む。ブレーメン戦は今年最後のリーグ戦となり、ドイツ・ブンデスリーガ1部はウインターブレークに入る。

「リーグ戦の後半に向けて、順位を劇的に上げていくのがわれわれの使命。そのために残された試合は残り2試合だ」

 追い打ちをかけるように、ヘルタ戦ではヘンリク・ムヒタリアン(Henrikh Mkhitaryan)が前半35分で途中交代となり、この2試合を欠場する可能性がある。

 指揮官はムヒタリアンについて、「鋭い痛みを感じたようだ。1週間で3試合があるときに厳しい。今年いっぱいはプレーできなさそうだ」とコメントしている。(c)AFP