【11月30日 AFP】14-15イングランド・プレミアリーグは29日、第13節の試合が行われ、リバプール(Liverpool FC)は1-0でストーク・シティ(Stoke City)を下した。

 不調のリバプールは、グレン・ジョンソン(Glen Johnson)が終了間際に劇的な決勝点を決め、必要としていた勝利をつかみ取った。

 リバプールは、ジョンソンが後半40分にかがみながら決めたヘディングシュートで、リーグ戦3連敗を止めるとともに11月の初白星を挙げ、ブレンダン・ロジャーズ(Brendan Rodgers)監督にのしかかっていた重圧を和らげた。

 ロジャーズ監督はチームの不調を受け、先発からスティーブン・ジェラード(Steven Gerrard)を外すという驚きのチーム選考をみせた。16年前のちょうどこの日に行われたブラックバーン・ローバーズ(Blackburn Rovers)戦でリバプールでのデビューを飾った主将のジェラードは、ジョーダン・ヘンダーソン(Jordan Henderson)にアームバンドを譲った。

 試合前に指揮官は「チームの雰囲気を変えたかった」と語り、来年6月に契約の切れるジェラードについて、「彼のキャリアの時期であれば、毎試合はプレーできない」と認めた。

 ルーカス・ペッツィーニ・レイヴァ(Lucas Pezzini Leiva)とジョー・アレン(Joe Allen)が4バックの前に陣取ったリバプールは、本拠地アンフィールド(Anfield)でここ数週間とは違った守備の堅さを披露していた。

 しかしながら、一方で攻撃面では切れ味を欠き、前半を終えて両チームはともに枠内シュートがなかった。

 試合時間残り16分でルーカスに代わりジェラードが投入される中、そこまでリズムをつかんでいたストークがその後も攻めこんだものの、マメ・ビラム・ディウフ(Mame Biram Diouf)のシュートはライン際でラヒーム・スターリング(Raheem Sterling)がクリアした。

 すると、後半40分に右サイドバックのジョンソンが先制点を決め、リバプール全体にのしかかっていた重圧をようやく取り除いた。

 ヘンダーソンの高いクロスにリッキー・ランバート(Rickie Lambert)が頭で合わせたシュートがバーに当たり跳ね返ると、ジョンソンがこのボールをかがみ込みながら頭で押し込んだ。

 ストークはその後の数分間すべてを投げ出したが、ホームのリバプールが逃げ切って貴重な勝ち点3を挙げた。ロジャーズ監督はプレッシャーから放たれたものの、その中でジェラードの今後についての疑念がわき上がることになった。(c)AFP/Timothy Abraham