【11月30日 AFP】14-15フィギュアスケートグランプリ(GP)シリーズ第6戦、NHK杯(NHK Trophy 2014)は29日、大阪で男子シングル・フリースケーティング(FS)が行われ、村上大介(Daisuke Murakami)が合計246.07点で優勝した。

 村上は、見るものを魅了する演技で金メダルを獲得し、自身でも驚きを隠せない様子だった。

 合計236.65点の2位にはロシアのセルゲイ・ボロノフ(Sergei Voronov)が、合計234.44点の3位には無良崇人(Takahito Mura)が入り、両選手は、来月スペインのバルセロナ(Barcelona)で行われるGPファイナルの出場を決めた。

 ショートプログラム(SP)で5位につけた羽生結弦(Yuzuru Hanyu)は、FSで151.79点を記録し、合計229.80点で4位だった。羽生も、GPファイナルの出場権を手にしている。(c)AFP