【11月27日 AFP】イングランド・プレミアリーグのアーセナル(Arsenal)で主将を務めるミケル・アルテタ(Mikel Arteta)が、26日に行われた欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2014-15)のボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)戦でふくらはぎを負傷した。

 チームは2-0で勝利したものの、負傷したアルテタは後半22分に交代でピッチを後にしており、アーセン・ベンゲル(Arsene Wenger)監督は、離脱期間が数週間に及ぶのではないかと心配している。

 アーセナルではすでに故障者が続出しており、ジャック・ウィルシャー(Jack Wilshere)が22日のマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)戦で足首を痛め、長期離脱することが確実になっている。

 ユナイテッド戦ではそのほかに腰を痛めたGKヴォイチェフ・シュチェスニー(Wojciech Szczesny)の途中交代を強いられ、ダニー・ウェルベック(Danny Welbeck)も膝に問題を抱えていることから、ドルトムント戦の出場を見合わせた。

 ドルトムント戦では、アルテタだけでなく、チームの先制点を決めたフランスU-21代表のヤヤ・サノゴ(Yaya Sanogo)も負傷交代している。

 ベンゲル監督は「アルテタはまたふくらはぎを痛めて、非常に深刻なように見えた。しばらくの間いなくなると思う。サノゴもハムストリングの負傷で失うことになった」と話した。

「ウィルシャーは明日(27日)専門医にかかる予定だから、詳しいことはその後わかるだろう」

「けがのことは落ち着いて受け止めるのが難しい。今後も多くの試合が組まれていて、使える選手は多ければ多いほどいいんだ」

(c)AFP