【11月25日 AFP】インドネシア・アチェ(Aceh)州で24日、同州の山岳地域に住むガヨ(Gayo)人の子どもや高齢者ら男性5057人による伝統舞踊「サマン(Saman)」が披露された。

 サマンは、膝をついて横に並んだ参加者らがリズムに合わせて腕や手など上半身を一斉に、そして交互に動かしながら、現地の言葉であるガヨ語で宗教的なメッセージを歌う伝統の舞踊。2011年には、国連教育科学文化機関(UNESCO、ユネスコ)の「緊急に保護する必要がある無形文化遺産」に登録されている。(c)AFP