■課題は個人ではなくチーム

 先週のボストン・セルティックス(Boston Celtics)戦とアトランタ・ホークス(Atlanta Hawks)戦では、120点以上を挙げて勝利したキャバリアーズだが、この日は後半の大きなチャンスをことごとく逃した。

「今はすべてのことに心配がある」と話すブラットHCは、「苦戦している。暗闇の中にいるような感じだ。10日前には大量得点を記録していた。同じメンバーなのに」とすると、「第一に選手がやらなくてはいけないことは、鏡に映った自身の姿をよく見て、物事をどう良い方向に変えていくかだ。1~2つ変更点があるかもしれないが、車輪を付け替えるわけではない。その状況から闘志を見せるんだ」とチームの課題を表現している。

 今季ここまで、リーグ2位となる1試合平均約26得点を挙げているジェームズは、「必要であれば」ブラットHCが提言している内省を取り入れるべきだとしているが、それと同時に、この日チームの記録した19ターンオーバーという数字が、ウィザーズに24得点を与えてしまったと嘆いた。

「これが大きな敗因だ。向上させなければいけない。個人の心配ではなく、チームとしてどうレベルを上げるかだ。勝利のために何が必要か、考えなければいけない」

 第2クオーターの序盤に32-23とリードを奪ったウィザーズは、その後キャバリアーズの追走を許さず、パワーフォワードのラブも「いくつか得点機を逃した。相手が得点したとき、そこで諦めてしまっているのかもしれない。勢いに乗ればうまくいくんだけどね。お互いのためにプレーし、スクリーンをセットしてパスがつながれば、良いショットが出るんだ」と振り返った。(c)AFP/Jim SLATER