【11月19日 AFP】サッカー国際親善試合が18日、各地で行われ、イングランドは3-1でスコットランドに勝利した。

 イングランドは、古くからのライバルであるスコットランドを破り、連勝を6に伸ばした。

 ウェイン・ルーニー(Wayne Rooney)は2得点を挙げ、通算得点数でイングランド代表歴代3位に順位を上げた。代表通算101試合目の出場を飾ったルーニーは、敵地セルティック・パーク(Celtic Park)で代表戦のゴール数を46に伸ばしており、同2位のギャリー・リネカー(Gary Lineker)氏にあと2ゴール、最多記録を持つボビー・チャールトン(Bobby Charlton)氏にあと3ゴールと迫っている。

 イングランドは前半32分にアレックス・オックスレイド・チェンバレン(Alex Oxlade-Chamberlain)が先制点を挙げると、後半2分にルーニーが追加点を決めた。

 スコットランドは同38分にアンディ・ロバートソン(Andy Robertson)のゴールで点差を縮めたものの、直後にルーニーが再び点差を2点に広げるゴールを記録した。

 ルーニーは「イングランド代表としてプレーすることはずっと好きだった。良い得点の流れが来ているから、これが続いて欲しい。それで記録を破ることができれば、うれしいことだね」とコメントした。

 イングランドは、グループリーグ敗退に終わったW杯ブラジル大会(2014 World Cup)以降の6試合で全勝を飾っており、3月に再開する欧州選手権2016(UEFA Euro 2016)予選のグループEでは、2位に勝ち点6差をつけて首位に立っている。(c)AFP