J・ビーバーさんに出廷命令、アルゼンチン裁判所 暴行に関与か
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【11月18日 AFP】カナダの人気アイドル、ジャスティン・ビーバー(Justin Bieber、20)さんが、2013年にアルゼンチン・ブエノスアイレス(Buenos Aires)のナイトクラブ前で起きたカメラマンへの暴力行為に関与していたとして、同国裁判所がビーバーさんに出廷を求めている。アルゼンチン法務省の職員が17日、AFPに明らかにした。
法務省職員によると、裁判所がビーバーさんとボディーガード1人に対して、同国の裁判所に60日以内に出廷するよう命じた。命令に従わなかった場合、逮捕の可能性もあるという。同職員は、近く召喚状がビーバーさん側に届くとしている。
問題の行為は、2013年11月にビーバーさんがアルゼンチン国内でツアーを行っている最中に起きたとされる。原告側の訴えによると、ブエノスアイレス市内の高級地区パレルモ(Palermo)にあるナイトクラブ前で、ビーバーさんの命令に従ったボディーガードがカメラマンからカメラと携帯電話を力ずくで奪ったという。
司法当局者らによると、同裁判所はまた、国際刑事警察機構(インターポール、Interpol、ICPO)に対して、被告人らの居場所を特定するために「必要な措置」を講じるよう要請したという。
かつては非常にクリーンなイメージを持っていたビーバーだが、最近では法に触れるような「問題行為」への関与が頻繁に浮上している。(c)AFP