【11月15日 AFP】アフリカサッカー連盟(CAF)は14日、2015アフリカネイションズカップ(2015 The Africa Cup of Nations)を赤道ギニアで開催すると発表した。

 当初の開催予定国だったモロッコがエボラ出血熱の流行により開催延期を要請していたため、開催権を剥奪されていた。また、モロッコは大会出場取り消しとなっている。

 CAFが延期に難色を示す中、モロッコ側が期日までに開催の意志を示さなかったため、連盟側は土壇場で新たな開催国を模索していた。

 赤道ギニアは2012年大会をガボンと共同開催している。

 大会1次予選でモーリタニアに2戦合計3-1で勝利したものの、無資格選手を出場させて敗退が決まっていた赤道ギニアは、開催国としてモロッコの代わりに大会に出場することが決まった。(c)AFP