【11月14日 AFP】19世紀のスウェーデン王妃で初代フランス皇帝ナポレオン・ボナパルト(Napoleon Bonaparte)の孫娘に当たるジョゼフィーヌ・ド・ボアルネ(Josephine de Beauharnais)が所有していた真珠のネックレスが、スイス・ジュネーブ(Geneva)で12日に開催された競売大手サザビーズ(Sotheby's)のオークションに出品され、342万ドル(約4億円)で落札された。

 ナポレオンの最初の妻である祖母の名を継いだジョゼフィーヌ・ド・ボアルネは、1844年から59年までスウェーデン・ノルウェー連合王国の王妃だった。洋ナシ型の真珠7つが並ぶネックレスは、事前の評価額では80万~150万ドル(約9000万~1億7000万円)程度と予想されていた。(c)AFP