【11月14日 AFP】サッカー元ブラジル代表のペレ(Pele)氏が13日、腎臓結石の手術を受けた。術後の容体は安定している。治療を行ったサンパウロ(Sao Paulo)市内の病院が発表した。

 アルベルト・アインスタイン病院(Albert Einstein clinic)のファビオ・ナスリ(Fabio Nasri)医師の署名が入った声明によると、ペレ氏は「今朝、腎臓結石を取り除く手術を受け、臨床的に安定しており、快方に向かっている」という。

 病院側は74歳のペレ氏の退院時期については明らかにしていない。

 ペレ氏は12日遅くに病院に搬送され、関係者によると当初は胃の疾患とされていた。このため、ペレ氏は本の出版イベントに参加できなくなった。(c)AFP