【11月8日 AFP】メキシコ南西部ゲレロ(Guerrero)州イグアラ(Iguala)市で今年9月に6人が殺害され学生43人が行方不明になっている事件で、容疑者の麻薬組織のメンバー3人が、学生40人以上を殺害し、遺体を焼却したと供述した。ヘスス・ムリジョ・カラム(Jesus Murillo Karam)連邦検察庁長官が7日、発表した。

 3人の容疑者によると、学生たちは、麻薬組織「ゲレロス・ウニドス(Guerreros Unidos)」とつながりのある警察から、イグアラとコクラ(Cocula)の町の中間で3人に引き渡された後、殺害されたという。(c)AFP