【11月7日 MODE PRESS】オーストラリアのクラフトビールメーカー、オーストラリアン・ブルワリー(Australian Brewery)が醸造する缶入りクラフトビールが日本に初上陸した。7日に都内のオーストラリア大使館で記者発表会が開かれ、オーナーのロス・コロシモ(Ross Colosimo)氏とヘッドブルワーのニール・キャメロン(Neal Cameron)氏が出席した。

 クラフトビールとは、大手ビールメーカーで大量生産される画一的なビールに対し小規模の醸造所で生産されるビールのこと。味の多様性や高い品質、少量生産によるプレミアム感により、ビール全体の市場がマイナス傾向にある中、クラフトビールの市場は近年大きな盛り上がりを見せている。

 オーストラリアには150以上のクラフトビール醸造所があり、2010年にシドニー(Sydney)北西部に建造されたオーストラリアン・ブルワリーもその一つ。最新鋭の設備を導入し、国内のクラフトビール醸造所として初めて缶充填を採用。瓶と比べ高い遮光性と密閉性を持ち、軽量でリサイクル率も高い缶を容器に採用することで、環境への配慮と優れた品質の保持に注力してきた。

 今回、高品質のクラフトビールを製造してきたオーストラリアン・ブルワリーの「ザ・ピルスナー」と「ザ・ペール・エール」が日本に上陸。ドイツの伝統に基づいて醸造された「ザ・ピルスナー」は、ニュージーランドとアメリカ産のスパイシーで柑橘系の香りを持つホップを使用。伝統的なピルスナーのキレはそのままに、フルーティな香りとキリッとした苦味を合わせ持つさわやかな味わいを持つ。参考小売価格は380円。淡色の麦芽とオーストラリア産のギャラクシーポップを使用した「ザ・ペール・エール」は、柑橘系とパッションフルーツの香りが特徴。イギリスの一般的なペールエールと比べ、さらに飲みやすく嫌味のない味を実現した。参考小売価格は420円(すべて税抜)。国内の一部店舗で販売中。(c)MODE PRESS