モウリーニョ監督、チェルシーがまさかのドローに「私の責任」
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【11月6日 AFP】チェルシー(Chelsea)のジョゼ・モウリーニョ(Jose Mourinho)監督は、サッカー欧州チャンピオンズリーグ2014-15(UEFA Champions League 2014-15)のグループG第4節でNKマリボル(NK Maribor)と1-1で引き分けた責任は自分にあると話した。
本拠地スタンフォード・ブリッジ(Stamford Bridge)でマリボルに6-0の大勝を収めたチェルシーだが、この日は、白星を挙げて決勝トーナメント進出を決めることができなかった。
イングランド・プレミアリーグで無敗を維持しているチェルシーだが、モウリーニョ監督は、第1戦の大勝は「まやかし」であり、第2戦ではより厳しい戦いを強いられるだろうと選手たちに警告していたという。
「私は気付いていたが、そのメッセージは、選手たちにきちんと伝わっていなかった」
「選手たちが理解しなければ、試合は難しいものになる。試合開始1分から、それを自覚している必要がある。明らかに私の責任だ」
チェルシーは、敵地ゲルゼンキルヘン(Gelsenkirchen)でシャルケ04(Schalke04)と対戦することになるが、1試合を残して16強入りを決めるには、ここでの白星が必須だ。シャルケには、欧州チャンピオンズリーグ2011-12(UEFA Champions League 2011-12)でチェルシーを優勝に導いたロベルト・ディ・マッテオ(Roberto Di Matteo)監督が就任したばかり。
2003-04シーズンにFCポルト(FC Porto)、2009-10シーズンにインテル(Inter Milan)でチャンピオンズリーグ制覇を経験したモウリーニョ監督は、5日の試合に不満が残ったようだ。
「前半は良くなかった。とてもスローで、インテンシティーにも欠けていた。創造性もなかった」
「後半は良かったけど、向こうに得点された」
「それからは、見事なプレーをしていたと思う。創造的でスピーディー、ダイナミックだったし、得点機もたくさんあった」
「でも、マリボルの努力を称賛するのがフェアだろう。すべてを出し切っていた。勝ち点を手にするために、全力を出していた」
(c)AFP