英警察、ヤヤ・トゥーレに向けた差別ツイートの捜査に乗り出す
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【11月5日 AFP】英国の警察は4日、マンチェスター・シティ(Manchester City)のヤヤ・トゥーレ(Yaya Toure)がツイッター(Twitter)上で人種差別を受けたという通報を受け、捜査を開始したことを発表した。
31歳でコートジボワール代表のヤヤ・トゥーレは、3日にツイッターのアカウントを復活させた直後、乱暴で人種差別的なメッセージを多数受け取ったという。
大マンチェスター警察(Greater Manchester Police)の担当者は、「2014年11月3日、マンチェスター・シティのヤヤ・トゥーレに向けて、人種差別的なツイートがされたという多数の通報を受けました」と明かした。
英国放送協会(BBC)のインタビューで、ヤヤ・トゥーレは人種差別的な暴言について「恥ずかしいことだ」と表現した。
「正直言って、恥ずかしいことだと思う。こういう人たちには、自分たちの行動を改めるよう、なんとか伝えなければいけない。自分たちの行動が間違っていることに気付いてほしい」
ヤヤ・トゥーレは5か月前、W杯ブラジル大会(2014 World Cup)に集中するため、ツイッターのアカウントを一時停止していた。
1-0でマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)に勝利した試合の後、アカウントの復活を発表したヤヤ・トゥーレは、「昨日の素晴らしい勝利の後にツイッターに戻れることは最高だ。今は次の試合に集中している・・・みなさん良い月曜日を!」と投稿した。
これに対し、返信として暴言を吐くユーザーもいた。
ヤヤ・トゥーレは、次のツイートで「おかえりツイートや応援メッセージありがとう。無学な少数派にはがっかりだ」と述べた。(c)AFP/Tom WILLIAMS