5つオウンゴール記録した2クラブに失格処分、インドネシア
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【10月30日 AFP】インドネシア・サッカーリーグ、プレミア・ディビジョン(2部)の試合で、合計5つのオウンゴールを記録した2チームが失格となった。29日、インドネシアサッカー協会(PSSI)の役員が明かした。両チームは、暴力団の支援を受けていると伝えられているチームとの対戦を避けるため、敗戦を狙っていた。
26日にジャワ(Java)島のジョクジャカルタ(Yogyakarta)で行われた試合の映像では、PSSスレマン(PSS Sleman)とPSISスマラン(PSIS Semarang)の両クラブのGKがしぶしぶシュートを止めたり、ボールが向かって来る中ゴールから歩いて離れたりする様子が映し出された。
PSSスレマンは2度オウンゴールしたものの、PSISスマランが残り3分でオウンゴールを3つ献上し、最終的に3-2でPSSスレマンが「勝利」を手にすることになった。
地元メディアによると、両チームはシーズン終盤に行われるトーナメントの準決勝で、暴力団からの支援を受けていると報じられるプサマニア・ボルネオ(Pusamania Borneo)との対戦を避けようとしていたという。
英字新聞ジャカルタ・グローブ(Jakarta Globe)によると、最近、プサマニアのファンが相手チームのコーチを襲撃した。この相手チームは、すぐさま飛行機で帰郷し、予定されていた試合に出場しなかったという。
PSSIによると、PSSスレマンとPSISスマランはトーナメントから追放となった。両チームは調査中の準決勝と決勝の開催中断を求めているという。役員は、「この件の裏側にいる当事者を探し出すため」の調査を立ち上げたとし、さらに厳しい処分を科す可能性を示唆している。
インドネシア・スーパーリーグ(1部)の下部リーグにあたるプレミア・ディビジョンでは、最多勝ち点数のチームではなく、リーグ戦上位チームによるトーナメントで優勝したチームが王者となる。(c)AFP