レアル、アブダビ政府系投資ファンドと協定締結
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【10月29日 AFP】スペイン1部リーグの強豪レアル・マドリード(Real Madrid)は28日、アブダビ首長国の政府系投資ファンドと長期にわたる戦略的連係協定を結んだと発表した。
これにより、クラブの本拠地サンチャゴ・ベルナベウ(Santiago Bernabeu Stadium)の全面改修費を、潤沢なオイルマネーが援助することになった。
レアルと協定を結んだ国際石油投資会社(IPIC)は声明を発表し、今回の契約における金額や期間などの詳細を公表しないことで両者が合意したことを明かしている。
レアル・マドリードのフロレンティノ・ペレス(Florentino Perez)会長は、「今回の提携は長期間にわたる絶大な協力関係の始まりであり、サンチャゴ・ベルナベウを世界最高のスタジアムにするという、我々にとって偉大なる挑戦の鍵になる」とコメントした。
世界でも有数の資金力を持つレアルは、2017年までに8万1000人の収容人数を誇るスタジアムの改修を予定しており、その費用に4億ユーロ(約551億円)を必要としている。
IPICのカデム・アル・クバイシ(Khadem Al Qubaisi)社長は、「今回の長期間に及ぶ協定は、レアル・マドリードの存在を広めるための手助けになるだろう。そして、世界最高のスタジアムを造るだけでなく、世界中にレアルの財産と精神を拡大するものになる」と語った。
会計事務所デロイト(Deloitte)による長者番付によると、レアルは5億2000万ユーロ(約716億円)の収益を計上し、サッカークラブの収入ランキングで9年連続トップとなっている。
レアルはまた、2013年にアラブ首長国連邦(UAE)のエミレーツ(Emirates)航空と、年間3000万ユーロ(約41億3000万円)のユニホームスポンサーシップ契約を5年結んでいる。(c)AFP