【10月24日 AFP】男子テニス、スイス・インドア(Swiss Indoors Basel 2014)は23日、スイスのバーゼル(Basel)でシングルス2回戦が行われ、大会第1シードのロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)は3-6、6-3、6-4でウズベキスタンのデニス・イストミン(Denis Istomin)を下し、準々決勝に駒を進めた。

 この大会で5度優勝しているフェデラーは、第1セットを落とし苦しめられたものの、20年前にボールボーイとして働いたスタジアムで、53個目の白星を挙げた。

 フェデラーは、世界ランク55位のイストミンとの対戦成績を6勝0敗に伸ばしたが、1時間48分の試合はフルセットに及んだ。

 苦しい試合を制したフェデラーは、このまま好調を維持すれば、ノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)から世界1位の座を奪取する可能性もある。

 33歳のフェデラーは、「第1セットでリズムをつかめなかった。惜しいところだったけど、彼(イストミン)は必要なときに力を出していた。ブレークポイントも、うまくしのいでいたと思う」と序盤の遅れを認めた。

「第1セットを落とすのは厳しかったが、第2セットでは本腰を入れて巻き返すことが重要だった」

「第3セットでは僕が優勢になって、ベースラインで彼を振ることができた。コンスタントにプレーができた。それができるまでに少し時間がかかったんだけどね」

「結果的に、タフでいい試合だった。カギになったのは、自分の試合を着実にこなし、勝利して、明日へのチャンスをつなぐことだった」

 1回戦を45分あまりで制したフェデラーだが、この日の第1セットでは、イストミンのブレークで4-2とリードされてしまい、これを奪われた。

 第2セットでようやく試合の流れがフェデラーに向き、3つをラブゲームとする好調を取り戻した。

 最終セットではイストミンの堅守に苦しめられたフェデラーだが、なんとかブレークを奪うと、そのまま勝利に突き進んだ。

 フェデラーは、準々決勝で第5シードのグリゴール・ディミトロフ(Grigor Dimitrov、ブルガリア)と対戦する。(c)AFP/Scott Williams