【10月20日 AFP】アイルランドのロックバンド「U2」のボーカル、ボノ(Bono)は17日、トレードマークともいえるサングラスをかけている本当の理由について、緑内障を長年患っているためであることを明かした。

 54歳のボノは約20年前から、眼圧が上昇し徐々に視力が低下していく緑内障に悩まされているという。緑内障になると光に敏感になりまぶしく感じることから、その症状を緩和するため患者はサングラスをかける。

 これまで音楽評論家らは、ボノがサングラスをかけているのはロックスターとしてのイメージ作りだと憶測していたが、ボノ自ら、英国放送協会(BBC)のテレビ番組で「良い治療を受けている。じきに良くなる」と述べた。(c)AFP