【10月13日 Relaxnews】今冬のスキーシーズン、仏サボワ(Savoy)のスキーリゾート、アボリア(Avoriaz)は「氷の扉」を開いて、旅行者を歓迎する──。 12月12日、すべて氷で作られた200平方メートルの巨大イグルーがオープンする。

 巨大イグルーには3つの主客室のほか、バーなどがあり、主催者が「氷の洞窟」と呼ぶ場所には壁に掘られた氷の彫刻が浮かび上がり、ムーディーな雰囲気を楽しむことができる。

 旅行者は午後1時から最大200人を収容できるバーでアフター・スキー・カクテルで歓迎される。同スペースは夕方には、95ユーロ(約1万3000円)でディナーメニューを提供するレストランに。この料金には、カクテルとサボワ料理のディナーや、リゾートまでの帰り道をスキーで戻る、専門家によるスキーのレッスン料も含まれている。

 さらなる冒険を望む旅行者は、イグルーの中で宿泊することも可能だ。料金は1泊175ユーロ(約2万4000円)。防寒用の羽毛掛け布団が用意されているので、安心して眠ることができる。翌朝の温かい朝食は格別だ。

 詳細はこちらで見ることができる。www.avoriaz.com/en

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