【10月11日 AFP】国連(UN)特使を務め、紛争下での性暴力の撲滅を目指して活動している米女優アンジェリーナ・ジョリー(Angelina Jolie)さん(39)が10日、ロンドン(London)のバッキンガム宮殿(Buckingham Palace)で、英国のエリザベス女王(Queen Elizabeth II)から名誉大英勲章を授与された。

 ジョリーさんが受章したのは「英国以外の国で、非軍事的な分野でたぐいまれな貢献、または重要な貢献をした人」に与えられる「聖マイケル・聖ジョージ勲章・名誉大英勲章第一位(Honorary Dame Grand Cross of the Most Distinguished Order of St Michael and St George)」。叙勲は今年6月のエリザベス女王の公式誕生日に発表されていた。

 英外務省とも協力し、紛争地帯での性暴力の撲滅に関する認識を高めようと訴えてきたジョリーさんは今年6月、ロンドンで4日間にわたって開催された国際会議をウィリアム・ヘイグ(William Hague)外相(当時)と共催した。この会議に出席した米国のジョン・ケリー(John Kerry)国務長官は映画『トゥームレイダー(Lara Croft: Tomb Raider)』や『マレフィセント(Maleficent)』で知られるジョリーさんについて、最も長期にわたって演じることになる役割は、「勇敢で恐れを知らない活動家」になるかもしれないと述べていた。

 ジョリーさんは叙勲が伝えられた際、「性暴力の防止を訴える活動ができることを名誉なことだとに思っている。目標の達成には長い時間がかかるだろうが、生涯をかけて臨んでいる。外交政策に関連した問題での叙勲は大きな励みになる」と語っていた。(c)AFP