【10月8日 AFP】サッカーウェールズ代表のスター、ギャレス・ベイル(Gareth Bale)が、母国で1番人気のスポーツであるラグビーから、サッカーがその地位を奪えることを信じていると述べた。

 ウェールズは、世界でも有数のラグビー強豪国の1つで、過去10年のシックスネーションズ(Six Nations Rugby)では3度の優勝を飾っているが、その一方でサッカー代表チームは、1958年のW杯スウェーデン大会以降、主要国際大会の舞台から遠ざかっている。

 ウェールズは伝統的にラグビーが好きなお国柄だが、欧州選手権2016(UEFA Euro 2016)の予選でも鍵となる一戦、10日に行われるホームでのボスニア・ヘルツェゴビナ戦を前に、ベイルは状況が変わりつつある確信を持っていると話した。

 スペイン1部リーグのレアル・マドリード(Real Madrid)に所属するベイルは、4年連続で獲得したウェールズ年間最優秀選手賞の授賞式で、「サッカーがもうすぐラグビーを追い越せると信じている」と語った。

「小さい頃、(サッカーウェールズ代表の)試合を見にミレニアム・スタジアム(Millennium Stadium)に行くと、いつも満員だったのを覚えている」

「もちろん、最近はラグビーに押されてるけど、またサッカーに傾いて、たくさんのファンが集まって僕らを後押ししてくれているのを感じている」

「主要大会に出場するには、僕たちチームが一体になるだけじゃなくて、国全体が1つになることが大切なんだ。サッカーをやりたい子どもが増えるプレーをしたいし、そうすれば将来の代表はもっと強くなる」

 欧州選手権の予選でグループBに入っているウェールズは、9月に行われたグループ初戦では、ベイルが2得点を決めて格下アンドラに2-1で競り勝った。一方、ボスニア・ヘルツェゴビナは本拠地でキプロスに1-2でまさかの敗戦を喫している。(c)AFP