ユーベ対ローマ戦の主審が当面休養、判定が物議を醸す
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■ローマの指揮官「イタリアサッカーにとってひどいダメージ」
一方、ユベントスのベッペ・マロッタ(Beppe Marotta)GMは、テレビ番組で「常軌を逸してる。まだ6節を終えたところなのに、ゆがんだ優勝争いなんて話がいったいどこから出てくるんだ?リーグはまだ32試合が残っていて、最大で96ポイントを積み上げられるのに」と反論した。
ルディ・ガルシア(Rudi Garcia)監督が率いるローマにとって、ユベントス戦の敗戦は今季初黒星となり、試合後にはクラブの株価が2パーセント下落した。その一方でユベントスは、0.09パーセントしか価値を落とさなかった。
袋だたきに遭っているロッキ主審だが、2日間に及ぶ執拗な分析を経て、メディアは現在、あの晩の最大の過ちは前半26分に与えた最初のPKだと主張している。その場面では、ユベントスのアンドレア・ピルロ(Andrea Pirlo)のFKに対し、ローマのダグラス・マイコン(Douglas Maicon)が、顔を守ろうと肘でボールを止めた。
マイコンはペナルティーエリアの外側にいたようにみえたが、ロッキ主審はためらいながらも、怒るユベントスの選手たちの圧力に屈したようにみえた。
ロッキ主審は判定の根拠として、バニシングスプレー(消えるスプレー)で引いた壁の位置を示す線を、ローマの選手が「踏んでいた」点を挙げている。
セリエAの元審判で、リーグの審判委員長を務めるパオロ・カサリン(Paolo Casarin)氏も、ラジオ番組で「最大の過ちは、マイコンのプレーに対するPKの判定だった」と話した。
このPKをカルロス・テベス(Carlos Teves)が決め、ユベントスが1-0と先制する展開は、すでに険悪だった試合の雰囲気に燃料を注ぐ結果にしかならなかった。
その後、両チームに1つずつ与えられたPK、さらにレオナルド・ボヌッチ(Leonardo Bonucci)が後半41分に決めた決勝点は、ローマの選手がオフサイドだと主張しており、怒りに任せた小競り合いが試合を台無しにした。
フランス出身のガルシア監督は先日、この試合が「イタリアサッカーの素晴らしい宣伝」になると話していたが、1つ目のPKの後にバイオリンを弾くような動作をし、退席処分を受けた。この動作には、ユベントス戦ではいつも同じ曲が流れる(同じことが起こる)という意味があったとみられている。
試合翌日、ガルシア監督は先週とはトーンを変え、「振り返ってみると、この試合はイタリアサッカーの評価にひどいダメージを与えた」と話した。(c)AFP/Justin DAVIS