チェチェンで19歳が自爆攻撃、警官5人死亡
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【10月6日 AFP】ロシア南部チェチェン共和国の首都グロズヌイ(Grozny)で5日、コンサートホール会場近くで男が自爆し、警備に当たっていた警察官5人が死亡、12人が負傷した。ロシア当局が明らかにした。
ロシア内務省報道官がAFPに語ったところによると、ホールでは「グロズヌイの日(Grozny City Day)」を記念するコンサートが開かれる予定で、周辺には多くの人が集まっていた。容疑者の男は、警察官が身分証を確認しようとした際に自爆したという。
捜査当局は、自爆した男はオプティ・ムダロフ(Opti Mudarov)容疑者(19)だと発表した。事件はコンサートの開演から数時間前に発生。この日はチェチェンのラムザン・カディロフ(Ramzan Kadyrov)首長の誕生日でもあった。(c)AFP