【10月3日 AFP】14F1第15戦日本GP(Japan Grand Prix 2014)は3日、フリー走行2回目が行われ、メルセデスAMG(Mercedes AMG)のルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)がトップタイムとなる1分35秒078を記録した。

 トロ・ロッソ(Toro Rosso)のマックス・フェルスタッペン(Max Verstappen)が史上最年少となるF1初走行を果たしたこの日、ハミルトンは年間優勝を争うチームメートのニコ・ロズベルグ(Nico Rosberg)を0秒240差で抑えた。

 ロズベルグは、1回目のフリー走行でハミルトンに0秒151差をつけてトップタイムを記録していた。

 第14戦シンガポールGP(Singapore Grand Prix 2014)でハミルトンが優勝し、ロズベルグがリタイアに終わったため、今季残り5戦となった両者のドライバーズタイトル争いは、首位のハミルトンがロズベルグを3ポイント差でリードしている。

 ウィリアムズ(Williams)のバルテリ・ボッタス(Valtteri Bottas)がハミルトンに約1.2秒差の3番手タイムを記録し、マクラーレン・メルセデス(McLaren-Mercedes)のジェンソン・バトン(Jenson Button)が4番手、レッドブル(Red Bull)のセバスチャン・ベッテル(Sebastian Vettel)が5番手と続いた。

 ケータハム(Caterham F1 Team)の小林可夢偉(Kamui Kibayashi)はクラッシュに見舞われ、1分42秒760で22番手に終わった。(c)AFP