【9月26日 MODE PRESS】モーリーン・カラハン(Maureen Callahan)が著書『Champagne Supernovas』の中で、デザイナーのマーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)が「複雑な」環境で育ち、今ではきょうだいやおじと絶縁状態にあることを明かした。

 『ニューヨーク・ポスト(New York Post)』紙のジャーナリストであるモーリーンは、マークの父親の死や母親の精神疾患など家族の問題がどのようにして親類との関係に影響を及ぼしたかを描いている。

 マークは最終的には祖母のヘレンと一緒に暮らすようになったが、きょうだいたちは施設に入れられたという。ニューヨーク・ポストによれば、マークの叔父であるジェフリー・ワイスボード(Jeffrey Weisbord)は著者で「それが、マークがきょうだいとの連絡を絶ったときだった」と語った。

 ジェフリーは、マークをきょうだいから遠ざけたとして祖母のことも非難した。「彼女は彼を他の人から引き離すためならどんなことでもしました」

 マークは以前、『GQ』誌にこう語っている。「私は家族を愛さなければいけないと思ったことはない。そういう義務感は嫌いです。そんなものは大きな時間の無駄だと思う。私ほど家族と離れている人はいないでしょうね」(c)Bang Showbiz/MODE PRESS