オジェが今季6勝目、フォルクスワーゲンは表彰台独占 ラリー・オーストラリア
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【9月15日 AFP】世界ラリー選手権(WRC 2014)、第10戦ラリー・オーストラリア(Coates Hire Rally Australia 2014)は14日、最終日が行われ、フォルクスワーゲン(Volkswagen)のセバスチャン・オジェ(Sebastien Ogier、フランス)が優勝した。
今大会の表彰台を独占したフォルクスワーゲンは、マニュファクチャラーズタイトル連覇を達成している。
オジェと6.8秒差の2位にはヤリマティ・ラトバラ(Jari-Matti Latvala、フィンランド)が、さらに1分11秒2差の3位にはアンドレアス・ミケルセン(Andreas Mikkelsen、ノルウェー)が入った。
オジェは今季6勝目を挙げ、ドライバーズタイトル連覇に向けて前進している。
残り3戦となった総合順位で、オジェは2位のラトバラに50ポイント差をつけており、母国開催となる次戦のラリー・フランス(Rallye de France-Alsace 2014)を制すれば2年連続の総合優勝が確定する。
今季のマニュファクチャラーズタイトルは、フォルクスワーゲンが圧倒的な強さをみせ、1989年以降最速で決着がついた。
通算22勝目を挙げたオジェとコ・ドライバーを務めるジュリアン・イングラシア(Julien Ingrassia)は、今大会の全22スペシャルステージ中11ステージを制している。(c)AFP