【9月8日 AFP】第69回ブエルタ・ア・エスパーニャ(69th Vuelta a Espana)は7日、第15ステージ(オビエドからラゴス・デ・コバドンガ、152.2キロメートル)が行われ、ランプレ・メリダ(Lampre-Merida)のプジェムィスワフ・ニエミエツ(Przemyslaw Niemiec、ポーランド)がステージを制した。モビスター・チーム(Movistar Team)のアレハンドロ・バルベルデ(Alejandro Valverde、スペイン)が、総合争いでチーム・サクソ・ティンコフ(Team Saxo-Tinkoff)のアルベルト・コンタドール(Alberto Contador、スペイン)とのタイム差を縮めている。

 コース終盤に残りの先頭集団を振り切ったニエミエツは、4時間11分9秒でグランツール初のステージ優勝を果たした。

 バルベルデが5秒差の2位でフィニッシュし、同タイムでカチューシャ・チーム(Katusha Team)のホアキン・ロドリゲス(Joaquim Rodriguez、スペイン)が3位に続いた。コンタドールは10秒差の4位となっている。

 上位通過者3人にはボーナスタイムが与えられるため、総合2位のバルベルデは、首位コンタドールとのタイム差を31秒に縮めた。ロドリゲスは、スカイ(Sky Pro Cycling)のクリス・フルーム(Chris Froome、英国)と共に、1分20秒差でコンタドールを追う展開となっている。

 コンタドール、バルベルデ、ロドリゲスのスペイン勢3選手は、最後の上りでフルームを引き離そうとするが、大差をつけるには至らなかった。

 粘り強さを見せつけられたコンタドールは「差を広げられなかったのは残念だ。フルームのようにレベルが高い選手に対しては、常にできる限りの差をつけなければならない」とすると、「フルームは、これまでで最強のライバルだと思う。今大会ではやりづらいと感じているかもしれないが、彼の強さを過小評価してはいけないし、敬う必要がある」とコメントした。

「それと同時に、ロドリゲスとバルベルデのアタックにも気をつけなければならなかった。とりあえずは、また一日逃げおおせたことに満足しているよ」

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