スペイン代表のコスタが負傷離脱
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【9月6日 AFP】サッカースペイン代表は5日、チェルシー(Chelsea)に所属するジエゴ・コスタ(Diego da Silva Costa)がハムストリングの負傷により、8日に行われる欧州選手権2016(UEFA Euro 2016)予選のマケドニア戦のメンバーから、外れると発表した。
コスタは、0-1で敗れた4日のフランスとの親善試合で約60分間プレーした。コスタに代わり、FCバルセロナ(FC Barcelona)に所属する18歳のムニル・エル・ハダディ(Munir El Haddadi)がメンバー入りすることになる。
スペイン代表は声明で、「ジエゴ・コスタは今朝、左脚のハムストリングの負傷により、スペイン代表の練習拠点を後にした。選手は昨日(4日)に行われたフランス戦後に痛みを訴えていた」と発表している。
コスタの負傷により、チームに残る生粋のストライカーは経験の少ないパコ・アルカセル(Francisco 'Paco' Alcacer Garcia)のみとなっており、ビセンテ・デル・ボスケ(Vicente del Bosque)監督に残された攻撃の手札は非常に乏しくなっている。
ムニルは、2週間前にFCバルセロナでデビューを飾ったばかりで、エルチェ(Elche CF)との試合で得点を挙げた。また、4日に行われたU-21代表のハンガリー戦にも出場している。(c)AFP