マルティンが個人TT優勝、キンタナ落車でコンタドールが総合首位 ブエルタ・ア・エスパーニャ
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【9月3日 AFP】第69回ブエルタ・ア・エスパーニャ(69th Vuelta a Espana)は2日、第10ステージ(サンタ・マリーア・デ・ベルエーラからボルハ、36.7キロメートル)の個人タイムトライアルが行われ、オメガファルマ・クイックステップ(Omega Pharma-Quick Step)のトニー・マルティン(Tony Martin、ドイツ)が47分2秒でステージを制した。
39秒差の4位に入ったチーム・サクソ・ティンコフ(Team Saxo-Tinkoff)のアルベルト・コンタドール(Alberto Contador、スペイン)が、総合首位の座を奪っている。
31歳のコンタドールは、スカイ(Sky Pro Cycling)のクリス・フルーム(Chris Froome、英国)と同様、負傷により2014ツール・ド・フランス(2014 Tour de France)棄権を余儀なくされた。
コンタドールはスペインの公共テレビTVEに対し、「僕が赤色のジャージー(マイヨ・ロホ)を手にするなんて、誰も想像していなかっただろう。なんという驚きだ」と語り、「この結果、僕は自分が勝てると信じている」と意気込んだ。
第9ステージ終了時には、コンタドールに3秒差をつけて総合首位に立っていたモビスター・チーム(Movistar Team)のナイロ・キンタナ(Nairo Quintana、コロンビア)だが、下り区間でシューズを調整していたときに落車、コンタドールに3分以上の後れを取った。
総合11位に後退したキンタナは、第97回ジロ・デ・イタリア(2014 Giro d'Italia)に次ぐ今季グランツール(三大ツール)2勝目を目指している。
キンタナは、落車について「一見したところでは、ただのかすり傷のようだ」とし、「明日の状況を見てからだ。今大会の最終的な目標は、アレハンドロ・バルベルデ(Alejandro Valverde、スペイン)をサポートすること。山岳ステージでできることを探す」と話した。
2008年と2012年にブエルタを制しているコンタドールは、このステージで、バルベルデに21秒、フルームに53秒差をつけた。
3日の第11ステージは、パンプロナ(Pamplona)からサンチュアリオ・デ・サン・ミゲル・デ・アララール(Santuario de San Miguel de Aralar)の153.4キロメートルで行われる山岳ステージとなる。(c)AFP